サムクラ広報のあいまい日記

世間に吐いて捨てるほどあるダメ人間の集団の一つ、「山武雷 蔵夫徒」において曖昧広報或は蒙昧広報の閑職にある男、窓間涙の日記。 組織のどうでもいい話から、チェインメイルのどうでもいい話まで。

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万に一つ、とは思うが・・・・・・

  
ちょっと真面目な話をします。

ええと、僕、死ぬかも。

いや、そりゃ誰だっていつか死ぬ。
「いつか」どころか今すぐ車にでも撥ねられて命を落とす事だって有得る。

そんな当たり前の話じゃない。
はっきり言うなら死ぬどころか変死するかも。
  




さて、つい先日の事、時刻は午後2時半前、仕事が一段落し、四時半まで休憩ということになりました。
その日は天気も良かったので、バイクに乗って少し出かける事に。
目的地に着く少し前、走っている最中、なんだか左耳の辺りがこそばゆい感触に襲われたのです。
その時は「すぐに停まるのだし」と思い、左手をメットに少し差し込む位の事しかしませんでした。

そして目的地であったネカフェで巡回を始めて十数分後に、異変は起こりました。

きぃ、きぃ。

今の、何の音だ?
椅子の音か、首かどこか、関節の軋む音であろうか?

きぃ、きぃ。

うん、やはりそうだ。わずかに首を動かすと、それに合わせてきいきい言う。

・・・・・・・・・・・・

きぃ、きぃ。


違う!!
いま、首なんて動いていない。
これ、耳の奥から直接聞こえてるんだ。
何かいる!

きぃ、きぃ。

くそっ、耳をバンバン叩いてもだめ、指を突っ込んでも届かない。
ああ、耳掻きが欲しい。耳掻きが欲しい。

きぃ、きぃ。

わかった。そっちがその気なら、こちらにも考えがある。
好きなだけきいきい言ってるがいいさ。
もう、シカトだ。

きぃ、きぃ、きぃ、きぃ、きぃ・・・・・・


そしで午後四時過ぎ、ネカフェを出るときに気付いてみれば、きいきい音は止んでいました。

仕事を終え、銭湯で耳の中にお湯を入れて洗い流してみても何も出ず、自室に戻って耳掃除をすると、果たしてそれは出てきました。
昆虫の足が一本だけ。

えつ、ていうか、この足ってあれじゃない?ていうか今にして思えば、そもそもそれに決まっているじゃないの。

ゴキブリ


再三言っている通り僕の職場はゴキだらけです。
次に、僕は職場にバイクで通っていて、ヘルメットを置いている場所もゴキがいくらか通ります。
つまり、僕はゴキが内側に入り込んでいるメットをかぶっていたのでしょう。

これだけの条件がそろっていて、なぜ耳元に違和感があった瞬間に気付き、全力で対処しなかったのか。

ともあれ、本体が出ていないということは、未だ耳の中にゴキブリが居るということも考えられるのです。
静かなのだから死んでいるとは思いますが(まさかもっと奥に進んだから、とは思いたくない)、進入したゴキが妊娠したメスだったなら、一週間程で卵が孵ります。

そして3~6日で孵ったゴキも妊娠可能になり、さらにその一週間後には孫の世代が誕生します。

こうして、僕の頭を巣とするゴキブリの一族が誕生するわけです。



やがて僕の行動はおかしなものになるでしょう。
光を避け、暗い所を好み、生ごみの汁を舐め、四つんばいです早く移動する。
そんな奇行を周囲の人間が見咎め、注意した瞬間、僕の耳から一匹のゴキブリがボトリと落ち、それを合図に目、口、鼻、肛門や尿道、果ては毛穴の一つ一つ、全身の穴という穴から数百数千というゴキブリが這い出てくるのです。

もちろんそんなB級ホラーのようなことが起こるなんて万に一つ有るか無いかの低確立でしょう。


ですが、もう少し現実的な可能性として、こんな未来も考えられます。


自分でも制御出来ない自分の奇行に気が狂いそうな僕は、自らの腕に刃物を突き立てます。
ところが、突き破った腕の下から細長く、黒光りする棒のような物が生えて来る。
わき腹に違和感を感じたその瞬間、そこを突き破って一対の肢が生え、激痛と共に背中が破れ、恍惚と共に黒い塊が飛び出してきます。
これが僕が人間をやめ、ゴキブリとしての生を始める瞬間です。

もちろんそんなB級ホラーのようなことが起こるなんて1%にも満たないでしょう。

ですが、けしてゼロではないのです。
そう遠くない日に、僕は変死するかもしれない。
そう考えると、恐ろしくて堪らなくなります。
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変死ねぇ・・・大丈夫じゃないですか?
とりあえず、病院いけって話ですな。
で、看護婦さんみながらうはうはしてきてくださいな。
上手く女医さんに当たれば
「じゃ、耳の中見ますね~」と、
女医さんのおっぱいが眼前に!!
ここは桃源郷か!?みたいな状況にも遭遇する
やも知れません。

  • 2006年07月04日 23:22
  • こーみん #-
  • URL
  • [ 編集 ]
 

いやあ、この話をした人は口を揃えて「耳鼻科行け」というのですが、なんだか日が経ったら段々まるきり不安じゃなくなってきました。
今では「これからは《怪奇ごきぶり男》を名乗ろうか、いや、今までの怪人体、《腐れキャタピラ》と組み合わせてなんかいい名前でも考えるか」とかそんなことばかり考えています。

  • 2006年07月06日 20:24
  • 窓間涙 #-
  • URL
  • [ 編集 ]
 

じゃ、「怪奇くされごきぶり男」でいいんじゃねっすか?
たぶん、耳の中で腐ってんだろうし。
近いうちに、ざらざら出てきますよ。ざらざら。

  • 2006年07月07日 03:05
  • こーみん #-
  • URL
  • [ 編集 ]
zarazara!?怖っ! 

いやあ、腐れキャタピラは鎖かたびらの変形で付けた名前なので、語感は大事にしたいんですよね、とか芸術家を気取ってみる。

  • 2006年07月09日 19:29
  • 窓間涙 #-
  • URL
  • [ 編集 ]
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