サムクラ広報のあいまい日記

世間に吐いて捨てるほどあるダメ人間の集団の一つ、「山武雷 蔵夫徒」において曖昧広報或は蒙昧広報の閑職にある男、窓間涙の日記。 組織のどうでもいい話から、チェインメイルのどうでもいい話まで。

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“奴”を許すな

某月某日、窓間涙は息を潜めてアパートのドアを開けた。
時刻は午前四時三十分、一番鳥も鳴かぬ早朝である。

その目的は“奴”──愛するバイクを汚す不埒者――の姿を捉え、
可能ならばカメラに収めることだ。

怒鳴りつける?
捕まえる?
――そんなことが出来る男ではない。したいわけでもない。

窓間涙の求めることは“奴”の正体を知り、
毎朝汚されたシートの土を払う時、“奴”の顔を思い浮かべ、
そして明確に“奴”を憎むこと、ただそれだけだった。
――根暗である。

部屋を出、足音を立てぬように慎重に階段を下りる。
階段を下り切ったところで、そっ、と駐輪所を窺う。

――いる

まさかこれほど早くから、とは。
可能性を考慮し、音を立てぬように行動したのは正解だった。
はっきりとは見えぬが、確かにバイクの傍に――いや、乗っているのか?――どちらにせよ、何者かがいる。
――『はっきり見えない』!?
窓間涙は初めて己のミスに気付く。
眼鏡を掛け忘れていたのだ。

――眼鏡がなくともカメラはある

すぐさま立ち直った窓間涙は、カメラを構え、ズーム機能で“奴”の姿を確認した。






こいつは、まさか!!


ARyokoku.jpg



おっと間違えた。
※本当に間違えた。

気を取り直してこいつはまさか!



 nekobik_1.jpg



あら、かわいいねこちゃん。



nekobik_5.jpg


む、気付かれた。


そして逃げていく猫たち。

nekobik_7.jpg


nekobik_8.jpg



後には、シートの汚れたバイクのみが残されていた。


nekobik_10.jpg

nekobike_11.jpg


えーと、まあ、猫のやることじゃしょうがないか。
許す。

でも何故駐輪所のどこに停めてもあたしのバイクの上で寝るのですか?
他にも寝やすそうなバイクありますよ?


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ちなみに今回の記事は一部フィクションです。
猫の仕業なのは春には知ってたし。

  • 2005年09月08日 00:05
  • 窓間涙 #-
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