サムクラ広報のあいまい日記

世間に吐いて捨てるほどあるダメ人間の集団の一つ、「山武雷 蔵夫徒」において曖昧広報或は蒙昧広報の閑職にある男、窓間涙の日記。 組織のどうでもいい話から、チェインメイルのどうでもいい話まで。

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扉の向こうよりきたるもの

私がどれだけの力を込めようとも、その扉はびくともしなかった。
その扉は、まるで元々一枚の壁であったかの如く、一切の変化を受け入れなかった。
その様は、私を嘲っているかの様であった。


全てを諦め掛けた頃、≪それ≫は現れた。


それは赤銅色の肌をもつものだった。
それは丸いものだった。
それは低い音を発するものだった。
【ADDOUMO】といった。
それは四肢をもち、一対の耳鼻目と一つの口を持つものだった。
総じて言えば、それは二十代後半の男だった。


≪それ≫いや彼は、前触れもなく扉の向こうから現れ、私の事を見た。
そして一言だけ口を開くと、私に興味を無くしたように、そのまま扉の向こうへと帰っていった。



こうして、私と彼との奇妙な共同生活の扉が開かれた。


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